ご挨拶
私は15歳の時、父に憧れ日本料理の道に飛び込み、日本料理一筋に歩んできましたが、
衰退の一途を辿る日本の伝統的な文化である和食(日本料理)の現状を目の当たりにし、
⾧年日本料理に携わらせていただいた一人として、日本料理の基本と技術と、
日本の食文化を伝え残していきたいという想いで会社を設立しました。
私は〔料理は布巾に始まり布巾で終わる〕を信条とし布巾に感謝し綺麗に畳んで決まった場所に置くことを身につける事が料理の第一歩であり基本だと考えます。
それが身について行くに連れ、厨房内の衛生管理や整理整頓ができ、更に、意欲・責任感・観察力・思考力・協調性などに良い影響を与え、自ずと素敵な料理を造る技術が身につくことに繋がると考えています。
時代とともに料理の表現は変わってゆくものですが、何時の時代にも認められる料理を生み出すことが出来るのは、基本を知った職人だからこそだと私は思います。
イレブン株式会社は、相手を思いやり、謙虚に、驕らず、焦らず、腐らずの理念に基づき、
ご依頼いただきました案件に真摯に向き合い、クライアント様と共にゴールを目指します。
幾多の年月を経てなお受け継がれる日本料理の伝統美、様式美を大切にする「中川流料理の道」という新たな道で、皆様の現場をやりがいのある場にできれば幸いです。
代表取締役社⾧ 中川 透
レイブンの想い
受け継がれてきた日本料理の基本の道を今後、後世に伝え残していきたい。
一、伝えること
歴史に裏打ちされた日本料理の伝承
古来より様々な時代を経てもなお脈々と伝承されてきた日本料理は、現代でもプロ料理人の手によって受け継がれています。
その一方、日本料理風アレンジ創作料理も盛んです。双方とも食文化の発展には必要ですが、基本の技を備えたうえでの「くずし」であるべきだと考えます。
先人から受け継いだ日本料理をよく理解して後世に伝えることが、日本文化を守ることであり、使命であると考えています。
二、育てること
魅せる仕事のできる料理人の育成
塩加滅を「塩梅」というように古くから日本料理にはレシビが存在せず経験により覚えるほかありません。そのため良き師の下での修行が必須でした。生涯の師と仰ぐ鈴木忠英氏のもと、料理人としての党悟と気構えを徹底的に仕込まれました。
その経験を元に「見えるところだけでなく見えないところにこそ心を配る」中川流が生み出されました。「料理人は、布巾から始まり布巾で終わる。」わたし流の哲学を学んでいただくことで、調理テクニックだけでなく魅せる仕事のできる料理人の育成に力を注ぎます。
三、拡げること
日本料理を通じて
わたし流の感性、美意識を世界に発信和食がユネスコ無形文化遺産登録された今、類まれな色彩美と伝統美を兼ね備えた日本料理は、世界各国で多くの人を魅了しています。食を知っていただくことはその国の文化を知っていただくことでもあります。
日本の食文化が注目されている今だからこそ、奇をてらわずとも独自の美意識で、丁寧な仕事ができる日本人ならではの技法を、世界へ広く日本の伝統文化として発信していきます。
